ロール工程

当社にとって初工程となります。源流でのほんの数ミリのずれが下流ではどれだけのずれになるかなど、徹底的な教育をされた精鋭部隊が 本工程の特徴です。歴代の役職者が必ず通って来た工程です。また、最も危険 な工程であり、安全意識も最も高い工程です。

裁断工程

正社員~パート、男女問わず活躍している工程です。刃を使う為 こちらも危険な工程ではありますが、ルールを故意に2重に破らなければ 100%事故が起きないような仕組みを作るなど、安全管理を徹底しております。 また、近年は改善活動に最も積極的な工程でもあります。

成型工程

社内にある2千を超える金型、数十種類の材料を駆使し、製品の 形を作る工程です。最も様々な現象が起こり、対処は大変かつ無限大です。 その反面、達成感が得やすく、病みつきになるのが最大の特徴です。

検査工程

当社の看板工程。殆どパートさんにもかかわらず、当社の歴史を 評判を作ってきた工程。那須の2拠点は、拡大鏡でもわからないような小さな不具合を発見し流出させない必殺仕事人軍団であり、所沢検査場は、少人数で、 毎月1千万個近い製品を検査するスピードスター軍団です。本社はその両方を 兼ね揃える、二刀流軍団。

測定検査工程

キュラストメーターによる、加硫曲線測定、ウォーレス硬度計による硬度測定 比重計による比重測定を主としている工程です。当社の特徴として、ロール ロット毎に、例外なく上記3測定を行い、「みんな同じ黒いゴムなのに間違ったりしない?」というお客様のご心配を解決するため、異材に対して細心の注意を払って います。また、偏肉測定など特殊な測定も、お客様のご要望に合わせ、実施 しております。

仕上工程

治具を使用した「手仕上」とハンドプレスや油圧抜きプレスを使用した「抜仕上」 の二つの工法があり、生産ロットや材質によって使い分けている。抜仕上に関し ては、業界内では歴史が長く、40年以上のノウハウの蓄積が有ります。

計量工程

出荷する前に製品の数量をカウントし、指定数を袋に詰めたり、ラベルを製品に 入れたり、貼ったりする工程です。埃や異物の付着に特に気を遣う工程で、 冬時期には、機械の周りに加湿器を置いたり、静電気防止のシートを引いたり、 静電気防止用衣服に着替えたりすることもあります。

出荷工程

製品に検査票や付属書類を添付し、梱包、送り状を作成し出荷する工程です。 送り先間違えや添付類間違えなど、客先ラインの遅延に直結する為、細心の 注意を払う工程です。

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